“気づいてくれる”って、こんなにやさしいんだなぁと思った日
暮らしの動きに、すっと反応する気配のセンサー。
動きに反応するセンサーはよくあるけれど、このP2はその中でもとても繊細。 最大7メートル先の動きまで察知して、照明を点けたり音楽を流したり。
新しく迎えた「人感センサー P2」は、とても小さな存在なのに、気配にすっと寄り添ってくれるような働き者でした。
初めて設置したのは、朝と夜の行き来が多い洗面所。
これまでは、まだ眠い目をこすりながら暗い中を手探りでスイッチを押していましたが、P2を置いてからは、足を一歩踏み入れた瞬間に、ふわっと灯りがともってくれる、あの瞬間に毎回ほっとします。
自然な流れに、目も心もやさしく起こされていくようで——ちょっとしたことなのに、毎朝が静かに整っていく気がしました。
明るさまで見ていてくれるから、無駄がないのもうれしい
光も感じて、無駄なくスマートに。
内蔵の光センサーが周囲の明るさも測ってくれるので、昼間の自然光が入る時間帯には照明が点きません。
驚いたのは、ただ動きを感知するだけでなく、「今、この場所が明るいかどうか」まで見てくれること。
晴れた日の午後、陽ざしがしっかり入っているときは、たとえ通っても照明は点きません。
“気づいてくれる”のと同時に、“いらないときには控えてくれる”。
この「ちょうどよさ」が、暮らしの中ではとてもありがたいんだな、と実感しました。
「無駄に明るすぎる」ことがないのって、思っていた以上に心地よいことでした。
家のいろんな場所に合わせて、自由に置けるのも魅力
設置はシンプル。どこにでもすっと馴染む。
P2のデザインは、手のひらに収まるくらいの小ささ。360度動くスタンド付きなので、壁や棚、天井にもくるっと向きを変えて取り付けできます。
スタンドがくるっと動くので、玄関の棚や、壁、天井にもぴたりと設置できます。
わたしはリビングの棚の下に取り付けて、夜、ソファに近づいたときにフロアライトが点くようにしています。
ゆっくりと足元が明るくなるたびに、「ただいま」って声をかけられているような気分に。
スマートホームの仲間入りにもぴったり
Matter対応で、Apple HomeやGoogle Homeともスムーズに連携。
私は「誰かが通ったら暖色の照明を点ける」「一定時間動きがなければ電源オフ」といった設定にしていて、朝の忙しい時間帯でも手を煩わせず、空間が自動で整ってくれるのが本当に助かっています。
思っていた以上に、“生活が整う”感覚
人感センサーってもっと「防犯向き」かと思っていたけれど、P2を取り入れてみて感じたのは、「日常が気持ちよく進んでいく手助けをしてくれるもの」なんだということ。
朝の慌ただしさも、夜の静けさも。
そっと見守るように、でも確かに寄り添ってくれるP2は、まさに“暮らしの陰の立役者”でした。
製品仕様
モデル番号 | ML-S03D |
サイズ | 33.1 × 33.1 × 41.6 mm |
重量 | 約30グラム |
電源入力 | 5V 1A(USB-A) |
通信方式 | Thread
Bluetooth 5.0 |
動作温度 | -10°C〜55°C |
動作湿度 | 0〜95% RH(結露なきこと) |
付属品 | センサー本体 × 1
ホルダー × 2 ステッカー × 4 取扱説明書 × 1 |
メーカー | Aqara |