ぽん、と押すだけで、暮らしが少し整う
手のひらサイズの、どこにでも置けるスイッチ。
このスイッチ、まるで石ころのように小さくて、どんな場所にもすっと馴染みます。
このスイッチを迎えてから、家の中での“ちょっとした動作”が、ぐんとやさしくなった気がします。
私はまず、玄関の棚の上にひとつ置いてみました。
「おでかけモード」をこのボタンひとつに割り当て。
出かける前、バッグを持ち、靴を履いて、ドアに手をかける直前——
ぽん、とこの小さなボタンを押すと、リビングの明かりが消え、エアコンの電源がオフに。
たったそれだけなのに、「行ってきます」がスムーズに。
「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」とバタバタしていた朝が、少しだけ整うようになりました。
寝る前の動作が、ひとつにまとまるうれしさ
3通りの押し方で、暮らしに合わせて使い分け。
シングルプレス、ダブルプレス、長押しの3つの操作ができるから、ひとつのボタンに複数のシーンを登録することも。
たとえば寝室では、
- 1回押すとメイン照明がオフに。
- 2回押すと間接照明だけオン。
- 長押しで“おやすみモード”——カーテンが閉まり、寝室の間接照明だけが灯り、リラックス用の音楽が静かに流れはじめます。
夜のリズムが、このボタンひとつで整っていく感覚が、なんだか心地よいのです。
もともとはひとつひとつ手動でやっていた動作が、このスイッチひとつにまとまったことで、「眠る前の時間」がより丁寧になった気がしています。
子どもも「自分のスイッチ」があるってうれしいみたい
コードレスだから、好きな場所に。
電池式でコードがないから、どこにでも気軽に置けるのも魅力。
このスイッチ、どこにでも置けて、使い方も直感的。
わが家では、リビング学習をしている子ども用にもうひとつ用意して、「1回押したら照明」「2回押したらタイマー」「長押しで休憩モード」と分けて使っています。
最初は遊び半分だったのが、いつの間にか「勉強スタート!」の合図に。
“自分で学習環境を整える”という意識に変わっていて、ちょっとしたモチベーションにもなっているみたいです。
「道具」というより、「暮らしのリズムをつくるパートナー」
Aqara リモートミニスイッチ T1は、見た目も動作もとてもシンプル。
でも、そこから生まれるのは想像以上に豊かな“変化”でした。
触れるだけで、空間が動く。
操作ひとつで、暮らしが切り替わる。
そんなささやかな感動を、毎日の中で何度も感じています。
製品仕様
モデル番号 | WB-R02D |
サイズ | 45 × 45 × 12 mm |
重量 | 約64グラム |
電源 | CR2032 ボタン電池(交換可能) |
バッテリー寿命 | 最大約2年(使用状況により異なります) |
無線プロトコル | Zigbee 3.0 |
動作温度 | 0°C〜50°C |
動作湿度 | 0〜95% RH(結露なきこと) |
対応アプリ | Aqara Home(iOS 10.3以降、Android 5.0以降)
Apple Home(iOS 10.3以降) |
互換性 | Apple HomeKit
Amazon Alexa Google Home SmartThings Matter(対応ハブが必要) |
付属品 | リモートミニスイッチ T1 ×1
ステッカー ×1 取扱説明書 ×1 |
メーカー | Aqara |