そっと気づいて、見守ってくれている安心感
じっとしていても、ちゃんと“いる”を感知。
このセンサーのいちばんの特長は、ミリ波レーダーによって、静かに座っている状態や眠っている状態でも“存在”を検知してくれること。
このセンサーと暮らし始めてから、毎日の時間が少しだけ「やさしく整っているな」と感じるようになりました。
わたしが最初に設置したのは、リビングの天井。
最初は少し大げさかな?とも思ったのですが、ふとした瞬間に「あ、これはあってよかったな」と思うことが増えていきました。
たとえば、静かにソファに座っているだけの時間。
これまでの人感センサーだと、動いていないと「いない」と判断されて、照明がぱっと消えてしまうことがあって。でもFP2は、そんな静かな存在までちゃんと感じ取ってくれるんです。
「ちゃんとここにいるってわかってくれてるんだな」と、ちょっと感動した瞬間でした。
子どもや家族の“動き”がわかるという、ささやかな安心
家族みんなの動きを、そっと見守ってくれる。
最大5人まで同時に検知できるので、家族が多いわが家でもそれぞれの動きをちゃんと把握。
家族が多いわが家では、FP2の「同時に最大5人を検知できる」という機能が大活躍。
リビングでは誰かが残っているかどうかを見て、自動でエアコンをON/OFFする設定にしているので、誰がリビングに残っているのか、みんな別の部屋に移動したのか…… そうした気配が分かるだけで、照明やエアコンを無駄なく使えるようになりました。
とくに子どもが自分の部屋に戻ったあと、「もういないね」と照明がふっと消えると、家がちゃんと見ていてくれているようで頼もしく感じます。
“ゾーン”があるから、空間の使い方がもっと自由になる
部屋を“ゾーン”で分けて、使い方が自由に広がる。
部屋の中を最大30ゾーンまで分けられて、それぞれの場所で異なる設定ができるのも便利なポイント。
FP2は空間を細かく分けて、それぞれのゾーンにあわせた自動化ができるところも気に入っています。
ソファ側ではフロアライト、デスク側ではスタンドライトと、用途に合わせて違う灯りを点けるようにしています。
同じ部屋の中で、時間や過ごし方に合わせて“空気”を切り替えるような感覚で使えるのが、なにげなくて、すごくいいんです。
転倒検知や睡眠の見守りにも——家族へのやさしさ
天井に取り付けて、転倒検知や睡眠モニターにも。
天井に設置すれば、転倒を検知してスマホに通知したり、睡眠時の呼吸や動きまでモニターしてくれるので、家族の見守りにも活躍中。
高齢の両親が泊まりにきたときは、センサーを天井に設置して転倒検知をオンに。
夜中に何かあったときに通知が来るようにしていて、もしもの備えとしても頼もしく感じました。
わたし自身の睡眠の質も、センサーでさりげなく可視化されるようになって、「今日はよく眠れたな」が数字でわかるのもちょっと楽しい。
特別な操作をしなくても、そっと見守ってくれる存在がいるというのは、想像以上の安心感です。
「人感センサー」のその先へ
最初はただの便利グッズかなと思っていたけれど、FP2と暮らすうちに、「これは家族みんなをやさしく見守ってくれる存在だな」と思うようになりました。
目立つわけではないけれど、ちゃんとそばにいてくれる。
そんな空気のようなやさしさが、暮らしをそっと支えてくれているのを感じます。
製品仕様
モデル番号 | PS-S02D |
サイズ | 約64 × 64 × 29.5 mm |
重量 | 約77グラム |
給電方法 | USB-Cポート(5V/1A) |
通信方式 | Wi-Fi IEEE 802.11 b/g/n 2.4 GHz
Bluetooth 4.2 |
動作温度 | -10°C〜40°C |
動作湿度 | 0〜95% RH(結露なきこと) |
付属品 | センサー本体
ユーザーマニュアル USB-C to USB-Aケーブル 金属プレート×2 粘着テープ×2 ネジセット |
メーカー | Aqara |