手の届かない場所にあるスイッチやボタン、あるいは物理的な操作が必要な家電。それらをスマートホーム化するというと、少し大掛かりな印象がありますが、SESAME Bot 2を使ってみて「こんなに簡単にできるんだ」と驚きました。
指の代わりになる小さなロボット
SESAME Bot 2は、物理的なスイッチやボタンを“押す・引く・回す”といった動作で操作するためのロボットです。私はまずコーヒーメーカーの電源スイッチに取り付けてみました。朝の忙しい時間、布団の中からスマホ操作でコーヒーの準備ができるようになったのは、ちょっとした感動でした。
工具不要で取り付け簡単
設置は両面テープで貼り付けるだけ。付属のアームをスイッチの形状に合わせて調整し、アプリで簡単な設定を行えばすぐに使い始められます。DIYが苦手な私でも、説明書を見ながら10分ほどでセットアップできました。
Bluetooth&Wi-Fi接続でどこからでも操作可能
SESAME Hub 3と組み合わせることで、外出先からの操作にも対応。旅行中でも照明や家電のオンオフを制御できるので、防犯対策としても役立っています。
細かい動作設定で応用の幅が広がる
Bot 2では、押す力や押し続ける時間などを細かく調整できます。私の場合、洗濯機のスタートボタンがやや硬かったのですが、出力設定を少し上げたことで問題なく操作できました。こうしたカスタマイズ性の高さも、大きな魅力だと感じています。
音声アシスタント対応で、さらに便利に
Amazon AlexaやGoogle Assistantと連携させれば、声だけで操作することも可能になります。「アレクサ、コーヒーメーカーつけて」と話しかけるだけで、Bot 2がポチっとボタンを押してくれる。その便利さには今でもちょっとワクワクしてしまいます。
こんな方におすすめです!
- スマート化できない家電をそのまま活用したい方
- DIYが苦手でもスマートホームに挑戦したい方
- 音声での家電操作に興味がある方
- 家族のためにリモート操作したいシーンがある方
「あと少しの手間」を、Bot 2が引き受ける
SESAME Bot 2は、既存の家電やスイッチをそのまま生かしながら、生活をより快適にしてくれるアイテムです。わざわざ買い替えたり配線工事をしたりする必要はありません。「あったらいいな」が、すぐに「ある暮らし」になるこの製品。スマートホームをもっと身近に感じたい方に、心からおすすめします。
製品仕様
サイズ | 37 x 37 x 21 mm |
重量 | 42g(電池込み) |
通信方式 | Bluetooth |
電源 | 電池 CR2 |
付属品 | ・3Mテープ(2回分) ・CR2 リチウム電池(1本。1回分) ・アーム(長)1個 ・アーム(短)1個 ・取扱説明書1冊、保証書1冊(原稿pdfこちら) |
メーカー | CANDY HOUSE |
特徴 | ・SesameOS3を搭載 ・カスタマイズ可能な台本 ・Matter対応 ・Multi-Task機能搭載:複数台デバイスがBluetoothで同時にセサミに接続可能 ・Widget機能 ・Always Connect :Bluetoothを探している間にWiFi経由で接続(別途Hub3が必要です。WiFiモジュール2はお使いいただけませんのでご注意ください。) ・QRコードで鍵のシェア ・ログイン不要 ・安定したApple Watchアプリ(WatchOS7以上を搭載したSeries3以降の機種に対応) ・NFCタグ対応(iOS13.1以上を搭載したiPhone XS以降の機種に対応) ・通知:誰かがドアを開閉した際はスマホに通知、家族の帰宅状況を把握 ・リモート操作:Hub3の利用で遠く離れた場所からも管理可能。(WiFiモジュール2はご利用頂けませんのでご注意ください。) ・連携:Home App/Alexa/Google ※連携にはHub3が必要です詳細: ・長い電池寿命: CR2リチウム電池一本使用で600日持続 ・リモート操作: 別途Hub3が必要です。(※WiFiモジュール2はお使いいただけませんのでご注意ください。) ・アームセット対応モデル:Bot1、Bot2の両方に取り付け可能。 ・取付方法: 3Mテープ(特殊アダプターの作成も可能!ご相談くださいませ) |